壁パテ粉は屋内だけでなく屋外でも使用されるため、外壁パテ粉と内壁パテ粉があります。では、外壁パテパウダーと内壁パテパウダーの違いは何でしょうか?外壁パテ粉の配合はどうですか?
外壁パテパウダーと内壁パテパウダーのご紹介
外壁パテ粉末:無機ゲル化材をベースに、結合材やその他の添加剤を配合したものです。高い接着強度、耐水性、耐アルカリ性、良好な施工性が優れた特長です。屋外の建物の表面の平坦化材として一度に使用できます。ひび割れ、発泡、粉砕、脱落などの現象を避けてください。
内壁パテ粉末:塗装施工前に施工表面を前処理するための表面充填材の一種です。主な目的は、施工面の気孔を充填し、施工面の曲面偏差を修正し、均一で滑らかな塗装面を得る事です。パテパウダーは油性パテと水性パテに分けられ、それぞれペイントとラテックスペイントの構築に使用されます。
外壁パテ粉と内壁パテ粉の違い
1. 内壁パテと外壁パテの主な違いは、成分が異なることです。内壁パテは双飛粉(大きな白い粉)を主原料としているため、耐水性や硬度は比較的劣ります。外壁パテは白セメントを主原料としているため、耐水性、硬度が非常に強いです。
2. 内壁パテと外壁パテの厚み(粒子)に大きな差がなく、手で触っても区別することが困難です。
3. 内壁用パテと外壁用パテは、使用する原材料の環境性能が基本的に同じであるため、環境保護の観点から大きな違いはありません。
4.外壁パテは主に高強度です。壁に傷がついた場合は内壁パテほどではなく、乾燥後の磨きも容易ではありません。
5.内壁パテの主原料は白色粉末です。どのように形成しても、乾燥後の白い粉末の強度は非常に低くなります。爪で引っ掻いても大丈夫ですが、水に濡れると再び柔らかくなります。
6. 水和固化後の白セメントの強度は非常に高く、小さなハンマーで叩いても跡が残らず、水にさらされても水和したり軟化したりすることはありません。
7.内壁パテと外壁パテの違いは、外壁パテはある程度の耐水性があり、雨の心配がありません。油性パテなので内壁・外壁どちらにも使用可能です。内壁用パテには防水性能がありませんので外壁には使用できません。
外壁パテ粉配合の最適化(参考)
1. セメント 350KG、重カルシウム 500KG、珪砂 150KG、ラテックスパウダー 8-12KG、セルロースエーテル3KG、デンプンエーテル0.5KG、木質繊維2KG
2.425#白色セメント(黒色セメント)200~300kg、灰色カルシウム粉末150kg、ダブルフライ粉末45kg、タルカム粉末100~150kg、ポリマー粉末10~15kg
3.白セメント 300kg、灰色カルシウム 150kg、珪砂 200kg、ダブルフライパウダー 350kg、ポリマーパウダー 12〜15kg
4. 外壁用ひび割れ防止・浸透防止パテ粉:白色セメント350kg、灰色カルシウム170kg、珪砂(100メッシュ)150~200kg、石英粉300kg、木質繊維0.1kg 、ポリマーパウダー20~25kg
5.外壁用弾性パテ粉末:白セメント(またはポルトランドセメント)400kg、珪砂(100メッシュ)300kg、石英粉末300kg、ポリマー粉末18~25kg
投稿時間: 2022 年 12 月 8 日